ニャンコさん
昨年の11月より我が家には新しい家族が増えました。
雨の降る夕暮れの中、凍えていた子猫を保護した知人から飼い主が見つかる間だけとの約束で預かったはずのニャンコさん、
今では堂々と我が家の真ん中に鎮座しております。
翌日、他にも捨てられている猫はいないかと知人が周辺を確認したところ、兄弟達は冷たい躯となっていたとの事。
ある意味、この猫は生きる運を持っていたのでしょう。
この仕事をしていると、大切な家族を亡くされてもペットが居てくれたおかげで癒されている方々を目の当たりにしているので、この縁も何か意味があるのかと思うようになってきました。
子供たちとは「面倒が見れないなら、即拾い主に返す!」との約束をしましたが、
父親の相手はしなくとも可愛いい妹(ニャンコ)の面倒は見る!?
強い意志のもと今のところ、この約束は守られているので寂しいながらも良しとしています。
ちなみに最近、ほとんど家に居ない私の相手を一番してくれるのもそのニャンコさんだったりします。