何かいる！2
いつものように車で出かけたときのこと。
買い物をして、一旦車を降りて再度エンジンをかけてから、何故かずっと車内に猫の鳴き声が聞こえます。
いつもスピード遅めで走っているとはいえ時速40キロくらいは出しています。
なのにずっと猫の声がきこえているって？まさか！嫌な予感がしました。
車内と言っても座席付近に猫の姿はありません。と言う事は…、慌てて車を止め、ボンネットを開けました。
いました！私の片手に乗っかりそうなくらい小猫が。
前回のカエルさんはライトを近づけても、微動だにしなかったのですが、子猫ちゃんは怯えてミャーミャー泣くばかり。
私としてもどうにか車外に連れ出してあげたいのですが、猫はどんどん奥に入ってしまいます。
そして、今まで走っていた車の中にはとても熱い所もあり、それに触ったのか、ますます奥へ入ってしまいました。
約束の時間もあるので、そう長いことここで車を止めておくわけにもいかないので私がとった行動は…ボンネットを蹴とばすこと！
道を歩いている人にはびっくりさせてしまったかもしれませんが、そんなことかまっていられません。
思いっきり蹴ったところどうやら、猫の声はしなくなりました。ごめんよ、子猫ちゃん。でも、危ないからもう車のボンネットの中にははいらないでね。
※写真なんで撮らなかったの？と言われましたが、その時にそんな余裕はありませんでした。
