十人十色のお葬式 こころの風 十人十色の社員ブログ

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鮭の皮

このブログで、食べることばかり書いているような自覚がありますが、今回も「食欲の秋」を感じて頂きたいと思っています。
この時期は、やはり『炊き立ての新米』が美味しいでしょう。香りが鼻腔に広がり、噛みしめると甘みが口腔から溢れんばかりになります。
おかずなど要らないほどですが、私は焼鮭に目がありません。そんな私は父親譲りだと思っています。
私の出身地の茨城県も鮭が遡上します。北海道や新潟から比べれば小ぶりだとは思いますが…。徳川光圀こと黄門様の隠居した西山荘がほど近い場所で育った私は、父親からよく黄門様の逸話を聞かされていました。
黄門様は鮭の皮好きが高じて「皮の厚さが1寸ある鮭を持ってきたら、三十五石と取り換える」と言ったそうです。三十五万石といえば当時の水戸藩と同じ石高です。
以前は、新巻鮭が軒下にぶら下がっていると冬が来たなと思えましたが、ここ最近は見かけることがなくなりました。
冬の風物詩が少なくなっていますが、皆さんも塩分には注意をしながら新米と焼鮭を堪能してみてはいかがでしょうか?

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永山

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