いもうと?ムスメ?…いいえ、親友です!!
わたしには可愛くて仕方のない存在がいます。
くりくりとしたつぶらな瞳、可愛い声、おやつに嬉々として反応する表情にずっと触っていたい毛並み。 そう、ワンコです。
先代とお別れしてしまってから、同じ悲しみを味わいたくない気持ちが有りましたが、それでも彼がくれた気持ちや癒しをもう一度欲しい。そんなわたしの我が儘に両親が応えてくれたのが、もう14年前です。
初めて我が家に来た日は恐る恐る近所をお散歩。怖がる彼女の背中をたまに軽く押して『だいじょうぶだよ(^_^)』と声をかけながら歩いたのはまだ昨日のことのように鮮明に覚えています。
そんな彼女はとても温厚というか穏やかというか、、、怖がりというか。(笑)郵便屋さんが来ても大きな声を出すのは最初だけ。慣れたらまるで【よく来たね!】というかのように近寄っていく姿は仮にも番犬だなんていえない(;一_一)怒った顔を見てみたいと思い尻尾をつついても【ん?どうしたの?】と反応するか遊ぶ合図だって思うかで、結局今日まで怒った姿は見ないまま。
唯一と言ってもいいくらい毎回声を出すのはお風呂の時。【いやだよぉぉおやめてよぉぉ】とも聞こえるその声に父が『おい!いじめてないよな?!』と思わず聞いてくるほど。
更に誰に似たのか用意されたご飯は気分で残したり大食いしたり、『ハウス』と躾けたはずなのに私が座っていたら言葉を無視して膝の上にまっしぐら!
そんな可愛い親友も年を重ねて最近ではあまり起き上がっていることが少なくなりました。まだまだおやつには良い反応してくれていますが、それでも。。。
この先彼女がどれだけわたしのそばにいてくれるのか分かりませんが、わたしもできる限り彼女のそばに居たいと願っています。