蕎麦
ある日の休日、私は放心になってワイドショー番組を観ていました。
興味の無い芸能ネタを尻目に、コーヒーを飲んでいると、続いての特集は「秋の新蕎麦」！！
そうか、新蕎麦の季節だ！！
年を重ねるごとに、蕎麦が好きになってゆく私は、その日のランチは近所の蕎麦屋に行くことにしました。
お昼時、店の前には空き待ちの人たちが並んでいました。
ようやく自分の順番になり、味のある暖簾をくぐり、打ち場に面したカウンターへ。
先ずは冷酒を注文。すきっ腹には効きますな・・・。
つまみは、海苔箱で提供される焼海苔を山葵醤油で。もう一品は自家製の山椒味噌。
ちびちびやりながら、ほろ酔い時に、お目当てのそばの登場だ。
標準的な太さに打たれた蕎麦が、せいろに盛られてきました。
ズズズー！！！
やっぱり美味いな。風味を十分に堪能し、あっという間に完食。
至福の時でした。
そう言えば、昔、父親も同じ同じことを言ってたな～、なんて思いだしました。
因みに私は決してグルメではありません。
