~特別な年の終わりに~
2020年も残りわずかですが、いかがお過ごしでしょうか。
今年は正に激動と言っていい一年だったように思います。
コロナウイルスの流行によって周囲の環境に大きく変化のあった方もおおいと思います。
マスクをして外に出ることが当然になりましたし、期待されていたオリンピックは無くなって、総理大臣も変わりました。
葬儀にかかわることで言えば参列したくても出来ない、式をしたくても出来ないといった悲しみの声も多くいただいておりました。
非常に変化が多く、困った方も多かったと思いますが、起きてしまった事を悔やむより、私はどうにか前向きにとらえていければいいなと思っています。
コロナに対応するために、いろいろと考えを巡らせることになったおかげで、今まで停滞していた「本来行われていてもよかったもの」が動き出したようにも思います。
特に仕事関係では、日本人は頑張り屋なので体調が悪くても押してなんとかやっていた方も多かったと思いますが、
体調が悪いときは休むことが推奨されたり、無理に出勤をさせるのではなく、リモートでの仕事の方が増えたり、営業時間が変わって働き方というものを見直されたり、休み方も変わったり・・・・
気持ちの面で言えば普通であることに感謝する機会も増えたと思います。親、兄弟、親族、友人の大切さを改めて感じられたようにも思います。
辛く、苦しい一年でしたが、何十年後かにはこの年があったからこそ今の状況があると思えるような良い変化が起こっていくように願うとともに、来年は平穏な年であることをお祈り申し上げます。